【プレスリリース情報】宮崎県「付加価値向上チャレンジ企業」に選定

2025-12-27

KIGURUMI.BIZ、宮崎県「付加価値向上チャレンジ企業」に選定

─ 職人技術とデジタルの融合、海外パートナーとの協業により課題解決へ。キャラクター文化で世界に「笑顔」を届けます ─

KIGURUMI.BIZ株式会社（本社：宮崎県児湯郡新富町、代表取締役：加納 ひろみ）は、2025年12月22日、宮崎県より「令和7年度第2回付加価値向上チャレンジ企業」として選定されたことをお知らせいたします。

今後は宣言した取り組みを着実に前進させ、地域を牽引する企業としての責務を果たして参ります。

■ 宮崎県「付加価値向上チャレンジ企業」とは

本制度は、人やブランド、知財などの無形資産や有形資産への投資を通じた価値向上に資する成長戦略を描き、労働生産性の向上と人的資本経営を志向する企業を宮崎県が選定・育成する事業です。

選定企業には、中小企業診断士等の専門家チームによるオーダーメイド型の伴走支援が提供され、地域経済をけん引する企業としての成長が期待されています。

2025年12月22日に県庁本館講堂にて選定証交付式が執り行われ、KIGURUMI.BIZを含む3社が第2回の選定企業として発表されました。

▼宮崎県のプレスリリース
「令和7年度第2回付加価値向上チャレンジ企業の選定について」

■ 選定の背景と当社のチャレンジについて

KIGURUMI.BIZは、「人を大切にし、技術と信頼で、世界に笑顔を生み出す企業であり続ける」を経営理念に掲げ、毎年約200体のオリジナル着ぐるみを製作。これまでに世界15カ国以上に輸出してきました。

今回の選定では、以下の成長戦略と付加価値向上への取り組みが評価されました。

• デジタルと職人技術の融合： 高度な職人技術を「見える化・データ化」して資産化し、未経験者でも再現可能な製造工程を構築。技術継承と生産性向上を図ります。
• 海外パートナー企業との国際協働による課題解決： タイの企業との分業や人材交流により、地方企業の課題である人材・製造能力不足を解消します。
• 新事業「BiZart（ビザート）」の展開： タイのパートナー企業と協業し、巨大なバルーンアートなどの美術造形「BiZart（ビザート）」を新たな事業の柱として育てます。
• 社員のwell-being向上： 柔軟な働き方の導入や評価制度の刷新により、社員が心身ともに安心して誇りを持てる職場を作り、技術継承の基盤を強化し生産性・品質の向上等につなげます。
• 自社ブランド構築による消費者向けの取り組みを強化： 自社マスコット「ビズベア」や新しいキャラクターを活用し、消費者向けのグッズ販売や体験型イベント展開を通じ、ものづくりを超えた新たな価値を創出します。

◾️代表者メッセージ

宮崎から世界へ。トップレベルの職人技術とハッピーカンパニーを発信

着ぐるみは、関わる人の心をあたため、言葉を使わずに国境を越えて笑顔を届ける存在です。私たちは「人を大切にすること」を何よりも大切に、日々のものづくりに向き合ってきました。

今回の選定を機に、職人技術のデジタル化や海外との協業をさらに進めるとともに、安心して働き、成長を実感できる環境づくりにも取り組んでいきます。宮崎に、世界トップレベルの職人たちがいるハッピーカンパニーが存在することを、世界に向けて発信していきたいと考えています。

KIGURUMI.BIZ株式会社　代表取締役
加納ひろみ